汎用SaaSは土台。ただし、個別に増やすほど現場の手間が増えます
医療DXに、汎用性の高いSaaSは欠かせません。電子カルテの標準化や電子処方箋のように、国の仕組みにつながる土台はSaaSで整えるのが早道です。一方で、部門ごとに別のSaaSを入れていくと、ログインと入力の回数が増え、同じ情報を何度も打ち直すことになります。
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SaaSで整えるところ
電子カルテ、レセプト、勤怠、電子処方箋、電子カルテ情報共有サービスへの接続。標準に沿うべき部分は、実績のあるSaaSを選ぶのが安全で早い道です。
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増えすぎたときに起きること
画面とIDが増え、同じ患者さんの情報を部門ごとに入力し直す。データが分かれ、月次の集計は手作業になる。現場の時間が「看る」から「打つ」へ移っていきます。
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自院の形に合わせるところ
病棟の運用、退院調整、地域連携、スキルや勤務の見える化。ここは院内の決まりごとそのものなので、汎用品に運用を合わせるより、自院の形でつくるほうが現場になじみます。
AIの進化で、自社開発が現実的になりました
これまでのシステム開発は、大人数で長い期間をかける進め方が中心でした。いまは、少数精鋭のチームがAIとともに設計と実装を進め、現場に即した仕組みをゼロから組み立てられます。
| 観点 | これまで | これから |
|---|---|---|
| 体制 | 大人数・長期間 | 少数精鋭・短い周期 |
| 進め方 | 要件をすべて決めてから着手 | 小さくつくり、現場で試し、直す |
| 変更 | 追加の費用と時間がかかる | その週のうちに反映 |
| 主語 | ベンダーの製品に合わせる | 医療機関が発信し、自院の形でつくる |
センパイナースには、看護師の言葉を仕様に置き換える「翻訳家」、実装できる形に組み立てる「設計者」、形にして現場へ返す「AIエンジニア」がいます。システムAIエンジニアチームの強み
つくれるもの(例)
すでに提供しているプロダクトを貴院の形に磨き直すことも、貴院発の仕組みを新しくつくることもできます。
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いまのプロダクトを、貴院の形に
退院支援AIを、病棟の特性(急性期・回復期・地域包括ケア)や病院の役割(地域の中核を担うか、在宅療養を支えるか)に合わせて調整します。24時間看護相談ダイヤルやアカデミーの仕組みを、院内向けにつくり変えることもできます。
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地域連携の医療情報システムを、医療機関発で
紹介・逆紹介、退院調整、訪問看護やケアマネジャーとの連絡、在宅への引き継ぎ。地域の中心にいる医療機関が自ら発信する仕組みを、国の標準(電子カルテ情報共有サービス、HL7 FHIR)に沿ってつくります。
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院内の業務を、ひとつの流れに
勤務、スキルの見える化、請求、労務、会議の記録。別々のSaaSに分かれている入力をひとつの流れにまとめ、AIが日々の状況を現場と経営へ返します。
ここに挙げたのは例です。「こんなことはできますか」からお聞かせください。自院の形でつくる範囲と、SaaSに任せたほうがよい範囲を、最初の打ち合わせでお伝えします。
なぜ、結果の出る仕組みをつくれるのか
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現場のナースの、実際の意見を反映しているから
全国の訪問看護ステーションを運営し、病院と毎日やり取りしている看護師が社内にいます。画面の文言ひとつ、入力の順番ひとつを、現場の声で決めます。
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医療と看護の構造的な課題を、医療者目線で理解しているから
医療費、病床、在院日数、人材紹介料、看護師の定着。背景にある制度と数字を、出典つきで整理してきました。仕組みは、その理解の上に立てます。
つくって終わりにしない。継続的な伴走
仕組みは、使い続けて育てるものです。補助金の申請だけでなく、導入のあとも、センパイナースはみなさんに寄り添います。
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ヒアリングと業務の棚卸
いまのシステムの数、入力の重なり、現場が時間を取られている場面を一緒に書き出します。SaaSで整える部分と、自院の形でつくる部分を分けます。
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小さくつくる
いちばん手間の大きい場面から、動くものをつくります。要件をすべて決めてからではなく、現場で触りながら決めます。
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現場で試し、直す
看護師が使い、その週のうちに直します。入力の順番、文言、権限を現場に合わせます。
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育てる(月次)
利用の状況と現場の声を毎月見て、次の改善を決めます。制度の改定や補助金の公募にも、その場で対応します。
医療機関が応募できる補助金情報(定期更新)
厚生労働省や経済産業省は、医療機関が応募できる補助事業を定期的に示しています。システムの構築や安全対策に関わるものを、出典と時点つきで整理しています。この一覧は更新していきます。
| 制度 | 所管 | 対象・概要 | 時点・出典 |
|---|---|---|---|
| 医療機関におけるサイバーセキュリティ確保事業 | 厚生労働省 | 病院の医療情報システムの外部接続点の適正化と維持管理にかかる経費。交付額の上限は 399床以下 200万円、400床以上 350万円 | 令和8年度(令和7年度からの繰越分)交付要綱・厚生労働省(PDF) |
| 電子カルテ情報共有サービスのモデル事業・効果検証事業 | 厚生労働省 | 電子カルテ情報共有サービスに参加する医療機関のシステム改修等。定額で、病床規模により上限が決まる | 令和8年度 公募要領(令和8年9月版)・厚生労働省(PDF) |
| 医療情報システムのクラウド化に伴う検討事業 | 厚生労働省 | クラウドネイティブ型の電子カルテの新規導入・更新など。補助の上限は 1億円 | 令和8年度 公募要領(令和8年3月11日)・厚生労働省(PDF) |
| デジタル化・AI導入補助金 2026(旧 IT導入補助金) | 経済産業省・中小機構 | 事務局に登録されたソフトウェア・クラウドの導入費。通常枠は補助率 1/2 以内(条件により 2/3 以内)、5万円〜450万円。IT導入の支援事業者と共同で申請する。医療法人の対象可否は公募要領で確認 | 2026年度・公式サイト |
公募の時期・対象・金額は年度ごとに変わります。応募の前に、所管の公式ページで最新の公募要領をご確認ください。採択を保証するものではありません。センパイナースは、制度の整理、計画づくり、申請の準備を支援します。申請書類の作成そのものは、必要に応じて行政書士などの専門家とご一緒します。補助金サポートの内容と料金は、お問い合わせください。
最終更新: 。新しい公募が出たら、このページに追記します。
いまのシステムの数と、現場の手間を、まずお聞かせください
「SaaSで整える部分」と「自院の形でつくる部分」の切り分けから、一緒に始めます。退院支援AIや経営サポートとあわせたご提案もできます。