どの病院も、同じ壁の前に立っています
赤字は一部の病院の話ではなくなりました。公立・国立・民間を問わず、人件費と物価の上昇、感染症対応の補助金の終了、患者数の回復の遅れが重なっています。
| 項目 | 数値 | 出典・時点 |
|---|---|---|
| 自治体病院の経常収支 | 2024年度は 86% が赤字(657病院・計3,633億円) | 全国自治体病院協議会の調査(CBnews 2025年8月6日報道) |
| 国立大学病院の赤字 | 2024年度 285億円・全体の7割近くが赤字 | NHK 2025年7月9日報道 |
| 病院・クリニックの倒産 | 2025年上半期 21件・5年連続で前年超え | 東京商工リサーチ(2025年) |
| 埼玉県立病院機構(4病院) | 2024年度 純損益 約35億円の赤字。現金残高は約130億円で、同規模の赤字が続けば「概ね3〜4年で資金が枯渇する水準」(機構本部長) | 埼玉県立病院運営協議会 会議録(2025年11月19日) |
| 県からの財政支援の見通し | 運営費負担金(約124億円)は5年間固定。予算の上積みは「なかなか難しいというのが結論」(県 保健医療政策課) | 埼玉県立病院機構評価委員会 抄録(2025年7月30日) |
出典はいずれも公表資料と報道(2026年10月18日時点)。埼玉県立病院機構の発言は会議録・抄録の記載にもとづきます。全国の赤字病院に関する報道一覧は、事業担当者が収集したものを参照しました。
会議の場で委員からは「財政基盤はどこでやっても難しい」という声も出ています。こうした状況の中で、「もう打つ手がない」と立ち止まってしまう病院が増えている。わたしたちは、全国の医療機関と関わる中で、その空気を肌で感じています。
看護師は、病院に眠る原石です
わたしたちは訪問看護ステーションのフランチャイズ本部として、全国の医療機関と日々向き合っています。その中で確信していることがあります。看護師という人材は、まだ十分に活かされていない。病院に眠る原石だということです。
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医師の力を最大にするのは、看護師の役割
医師の偏在が続く地域医療では、限られた医師の時間と判断をどう活かすかが経営を左右します。医師のポテンシャルを最大限に引き出すことは、そもそも看護師が担ってきた役割のひとつです。
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いちばん人数が多いのも、看護師
病院・医療機関の中で、職種別にもっとも人数が多いのは看護師です。看護師のスキル、タスクシェア、現状を把握する力が一段上がれば、病院全体の動き方が変わります。それは収益にそのまま表れます。
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枝ではなく、木の根元から
より高度な技術に触れられる、特定行為で対応できる範囲が広がる。それらは大切ですが、枝の先の話です。わたしたちが提供したいのは、木の根元からの解決。看護師が力を発揮できる土台そのものを整える支援です。
埼玉県立病院機構の評価委員会でも、看護協会の委員から「資格を取得した人材にどのように活躍してもらうか」「タスクシフト・タスクシェアを病院の中でどう構築するか」を目標にすべきだという意見が出ています(2025年7月30日 抄録)。現場の実感と、公の議論は同じ方向を向いています。
はじまりは、MVVの共有から
わたしたちの支援は、システムの導入からは始まりません。「看護師の力で、この病院の収益改善に貢献したい」という思いを、経営層と看護部で言葉にして共有するところから始めます。
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MVVを共有する
病院のミッション・ビジョン・バリューを、看護師が自分の仕事の言葉で語れる状態にします。何のために在院日数を整え、何のために連携を強めるのかが共有されると、現場は自ら動き始めます。
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現状を把握する力を上げる
退院の見通し、病床の動き、業務の重なり。数字で現状をつかめる看護師を増やします。退院支援AIと自社システムのデータが、その目になります。
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スキルとタスクシェアを整える
育成の仕組み、相談できる体制、医師と看護師、看護師と他職種の役割分担。看護師が力を発揮し続けられる職場をつくります。
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収益の変化を確かめる
在院日数、病床の回転、紹介・逆紹介、離職。変化を数字で追い、次の一手を一緒に決めます。
働き方改革というと、「楽な病院」「ネイルOK」「髪色自由」のような打ち出しが先に立ちがちです。それは本質ではなく、入職後のギャップを広げます。看護師が長く働ける仕組みづくりも、わたしたちの経営サポートの中身です。心理的安全性、相談できる体制、成長の実感、正当な処遇。この順番で整えます(私たちの強み)。
看護師のチカラに焦点を当てた、現場発の経営支援
一般的な経営コンサルティングが財務や診療報酬の最適化から入るのに対し、わたしたちは看護師のチカラから入ります。現場から発信し、現場の動きで経営を改善していく。それが、センパイナースの経営サポートがいちばん大きく異なるところです。
もちろん、財務や診療報酬の最適化は、当たり前に行うことです。ですが、それだけで病院は本当に変わったでしょうか。現場のチカラを上げることが、置き去りになっていないでしょうか。所属する一人ひとりの人材は、その病院の大事な資源です。外から良い人が来てくれるかもしれない、優秀な人材がほしい。その人材は、すでに内部にいます。まだ、原石にたどり着いていないだけです。
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看護師がつくった会社
代表は看護師。全国の訪問看護ステーションを運営し、病院の連携室・病棟と毎日やりとりしています。机上ではなく、現場の言葉で話します。
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データと仕組みを自社で持つ
退院支援AIと、請求・労務・カルテ・地域連携をひとつにしたシステムを、自社のAIエンジニアチームが設計しています。現状把握の道具を、現場に合わせて整えられます。
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理念と育成まで一緒に
「3つの看護のチカラ」を全国の現場で実践してきました。MVVの共有、育成、コーチングまで、看護師の側から経営を支えます。
成果を保証するものではありません。病院の規模・体制・地域によって、効く順番と大きさは変わります。それを一緒に見極めるところから始めます。
医療機関AI経営サポートの6つの支援
現在地の確認から、看護師の力、理念、採用、育成、運営、そしてセキュリティまで。
医療機関の未来と課題
医療費・病院の収支・病床と人の減少。3つの数字が同時に動いている現在地を確かめます。
看護のチカラ
トータルケアの理念「3つの看護のチカラ」。地域のため、看護師のため、日本の未来のため。病院でどう生きるか。
病院のMVV
理念・ビジョン・価値観が、採用と定着にどう効くか。すべての支援の出発点です。
病院の採用課題を解決する
人材紹介料に頼らず、自院で採用できる力をつける考え方。
病院看護師の育成支援
スキルの可視化、キャリア形成、メンタルケア。看護師が力を発揮し続けるために。
訪問看護ステーションの運営支援
病院・クリニックが訪問看護を自院で持つ。退院先を自院で用意し、在宅部門を収益の柱に。
AIセキュリティ強化・緊急復旧支援
医療機関を守るために。セキュリティ診断、緊急復旧のご相談、AI時代の備え。24時間365日の窓口。